当事業所の募集に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
児童発達支援・放課後等デイサービスの仕事は、ただの「仕事」ではありません。
子どもたちとご家庭を支えながら、やりがいも自己成長も大きく跳ね返ってくる──そんな仕事です。
では、安心して長く続けるために本当に必要なものは何でしょうか。
1,安心できる収入・待遇
生活の基盤が安定していなければ、長くは続けられない。
2,やりがい・仕事の意義
子どもたちの成長や家庭への貢献を実感できる。
3,職場の環境・人間関係
共に働く仲間や雰囲気が自分に合っている。
4,キャリアの見通し
「この仕事を続けたらどうなるのか」が見える。
言葉にしてしまえば当たり前のことに聞こえるかもしれません。
しかし、この4つは理想を掲げるだけでは決して実現できません。
・スタッフの収入や待遇をどう上げていくか。
・やりがいを実感できる支援とは何か。
・働きやすい環境をどう整えるか。
これらは、事業所としても常に向き合わなければならない課題です。
だからこそ、
私たちは全員でその壁を越え、次のステージへ進みたいと考えています。
その挑戦に、あなたの力をぜひ加えてほしいのです。
キャリアと待遇の見通し
私たちは、給与を一律にするのではなく、
経験や役割に応じて段階的に評価する仕組みをとっています。
「今いくらもらえるか」だけでなく、「この先どう成長し、どんな役割を担えるのか」を大切にしています。
1. 児童指導員としてのスタート
(年収210〜330万程度/月額17〜23万円+賞与)
子どもたちの日常を支える役割です。
必要なスキル・マインド:
観察力と素直さ、そしてコミュニケーション
子どもの「小さな変化」に気づき、仲間から学ぼうとする姿勢が大切です。
最初は戸惑うこともありますが、現場の経験を重ねることで必ず成長できます。
「子どもと関わる楽しさ」を一番近くで感じられるポジションです。
次のステップの目安:
✓子どもたち一人ひとりの特性を理解し、対応ができる
✓日常業務を概ね完遂できる
※経験を積むごとに、リーダーや先輩からのフィードバックを活かし、より幅広い役割を担えるようになります。
2. 児発管へステップアップ
(年収350〜400万程度/月額26〜28万円+賞与)
経験を積み、個別支援計画を担う立場になります。
子ども一人ひとりの未来を描き、スタッフと連携しながら形にしていく──責任は大きいですが、その分やりがいも格別です。
必要なスキル・マインド:
責任感、専門性、調整力
児童発達支援や放課後等デイサービスの現場を理解しながら、専門知識をもとに計画を立てます。
保護者や関係機関と連携し、子どもたちの成長をチーム全体で支える立場です。
次のステップの目安:
✓ 支援計画を立て、実行し、改善を重ねられる
✓ チームメンバーに助言しながら現場をリードできる
※ 組織的な視点を持ち、事業所全体の質を高める役割を意識することが重要です。
3. リーダー(事業所の中心として活躍)
(年収380〜430万円程度/月額28〜30万円+賞与)
チームの中心として、スタッフを支えながら事業所全体を動かす役割です。
現場を見渡し、仲間をフォローしながら「より良い支援」をチームで形にしていきます。
必要なスキル・マインド:
改善意識、判断力、伝える力
自分の行動を振り返り、チームの動きを整える視点が求められます。
スタッフの得意や課題を理解し、適切に役割を分担する力が大切です。
次のステップの目安
✓ チーム全体を見渡し、業務を円滑に回せる
✓ 他スタッフへの助言やフォローができる
✓ 保護者や関係機関とのやりとりを主体的に担える
※現場での実績とリーダーシップを認められ、チーム運営や人材育成導を担う段階です。
4. マネージャー(組織運営の中核として活躍)
(年収450万以上も視野)
事業所の方向性を示し、組織全体をリードする役割です。
現場を支えるだけでなく、「子どもたちにとって最適な支援」をチームと共に探り、実行へと導きます。
複数拠点を見渡し、法人全体の運営にも関わる段階です。
地域との連携や新しい事業展開にも携わり、自分のキャリアをさらに広げることができます。
必要なスキル・マインド:
理念理解、俯瞰力、組織を動かす力
子どもたちやご家庭のために、組織としてどうあるべきかを考え、判断する視点が求められます。
スタッフ・保護者・関係機関をつなぎ、全体を見渡して運営を安定させるリーダーシップが必要です。
次のステップの目安:
✓ 組織の理念・方針を理解し、スタッフへ発信できる
✓ 難しい状況でも冷静に判断し、余裕をもって対応できる
✓ リーダー層を育成し、事業所全体を底上げできる
※現場と経営の橋渡しとして、安定した運営と新しい挑戦を両立させる段階です。
キャリアのその先へ
子どもたちと「おもしろいこと」をたくさん生み出していきたい──
それはそのまま新しい事業の広がりでもあります。
経験を積み重ねた人が経済的にも豊かになり、その力を子どもや社会に還元していく。
そうした循環こそが、私たちがめざす事業のあり方です。
理想を描くだけではなく、地に足をつけた技術を培うこと。
その両方が揃ったとき、支援も組織も、さらに大きな広がりを持つと信じています。
私たちは、その挑戦を共に歩む仲間を心から歓迎します。